新型コロナ流行第7波の影響による医療逼迫を受け、8月29日より鹿児島県でも「みなし陽性」が導入されました。
【みなし陽性】
・陽性者の濃厚接触者で同居している家族などが有症状となった場合には,医師の判断によりPCR検査や抗原検査を行わず,臨床症状(熱や咳,鼻閉,鼻汁,倦怠感,味覚・嗅覚障害など)でコロナ感染症と診断する。
ただし、
条件に該当しても受診が必要です(患者さんご自身による判断ではありません)
疑似症(検査陽性の確定診断ではない)として保健所へ報告します
療養証明は取得できますが、就業制限通知は発行されません
詳細は県のホームページをご確認ください。
検査キット不足や医療逼迫を条件に適応とする、となっています。
検査陽性による診断と診断後の流れは多少異なりますが、コロナ感染症以外ありえないような経過(コロナ患者が家族内にいて、数日後に他の全員が発熱、など)の中で、特に子どもにとってはメリットのあるシステムと考えます。柔軟に適応していく方針です。
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